防塵マスクとは
防塵マスクというと、日本では
ほこりから身を守るための作業用のイメージがありますが
一般的に防塵マスクとはどのようなものでしょうか?
防塵マスクは、主に粉塵が発生するような場所で
人体に有害な影響を懸念される場合に使用されるマスクです。
溶接や建物解体作業で発生するアスベスト、岩石の掘削などによる粉塵、
有機ガス、ハロゲン、青酸、硫化水素などから身を守るために着用するものです。
使い捨てや取替え式の防塵マスクもあり、
メーカーは3M(スリーエム)や重松(しげまつ)、興研などが有名です。
顔との密着性、重さ、大きさなど使いみちによって選択できるように
種類も豊富にあります。
最近では、院内感染やSARS感染を防ぐための高性能のマスクもあります。
一般にウイルスなどの感染防止には市販されているマスクの中で
自分に合ったものを選ぶのが良いと言えるでしょう。
防塵マスクの着用に関し防塵マスクは鼻やあご周りから、
漏れがないようにしっかりと装着しなければ効果がありません。
マスクが合っているかどうか調べるには、マスクを装着し、
息を吸ったり吐いたりして、顔の周りで息漏れがないかどうか確認し、
漏れがあるようならば、マスクを正しく装着し直す必要があります。
防塵マスクの規格
防塵マスクには厚生労働省の国家規格があり、この規格に合格した
性能の高いものや、はたまた日常の生活に対応しただけの簡易な防塵マスク等
用途によっていろいろなものが販売されています。
防塵マスクの規格には
使い捨て防塵マスクはDS1、DS2、DS3、DL1、DL2、DL3の6種類
取替え式防塵マスクはRS1、RS2、RS3、RL1、RL2、RL3の6種類
あります。
Dは使い捨てマスク、Rは取替え式マスクで、
Sは試験粒子に固体粒子を使用、Lは試験粒子に液体粒子を使用するときに
着用するマスクです。
そして区分は粒子捕集効率により3段階に分類されており、
最も捕集効率の高いものが区分3、
低いものが区分1です。
また防塵マスクは、日本の規格だけでなく、EU、米国の規格に
対応したマスクもあります。
米国のN-95に対応する日本の防塵マスクの規格はRS2、DS2と考えられます。
EUの防塵マスクの規格はEN規格であり、世界的にマスクの規格が統一されて
いるわけではないので注意が必要です。