スピード社の水着の効果
今、水泳界で話題のスピード社の水着「レーザーレーサー」。
競泳の世界新記録13個のうち、12個がスピード社製の最新水着を着た選手が
記録したというから驚きだ。
あまりに記録が図抜けているので、国際水連がスピード社の水着と浮力の関係の調査を行った。
スピード社の水着は米航空宇宙局(NASA)なども開発に携わったといわれる素材で極薄、
超軽量で撥水性に優れたものを使用しているとか。
競泳男子平泳ぎの金メダリスト北島康介を指導する平井伯昌コーチは
このスピード社製水着の威力に危機感を感じているとのこと。
平井伯昌コーチによると、スピード社の最新水着を試着した選手数人の
25メートルのタイムなどを計測したところ、練習用水着の時より0.5秒前後も速かったそうだ。
選手たちの感想としては「体が浮くような感覚で、全く違う!」と絶賛。
今までの水着は選手の着心地、付け心地を重視していたが、スピード社の水着は
逆に記録を出す為の水着という部分に重点を置いている。
その為、付け心地としては体を締め付けるような感覚になるそうだ。
スピード社のレーザーレーサー水着はオリンピック選手以外でも
反響を呼びそうだ。
スピード社、最新水着
SPEEDO(スピード)社は、英国に本拠を置くスポーツ衣料メーカー。
特に競泳水着では世界的にも注目を浴び有名。マイケル・フェルプスなど多くの水泳選手と契約を結んでいる。
日本でもミズノが長年、ライセンス契約を結んでいたが、2007年5月末をもって契約を終了している。
ゴールドウィンモデルの水着、ゴーグル、ジャージなど幅広いラインナップを誇るSPEEDO(スピード)社。
北京五輪でも多くの競泳選手が使用することが見込まれる。
また最新の水着は「Fastskin LZR Racer」といい、オーストラリアのシドニーで発表。
ボディースーツ「Fastskin LZR Racer」は、最新の技術を駆使しているために縫い目のないモデル。
このスピード社の最新の水着を着用できない日本勢にとっては驚異的だ。
国際水泳連盟(FINA)と競泳用水着を製造しているミズノなど各社は、
マンチェスターで会合を開き、スピード社製の最新水着について規定違反はないとの認識で
一致している。
これに基づき、FINAは「スピード社の認可したすべての水着は規則に従っている」との声明を発表。
技術だけじゃなく、このような水着もスイマーにとっては数少ない武器。
スピード社の最新水着に劣らないような水着が完成して欲しいところだ。